ローザス医療ニュースブログ


ヒヤリ・ハット?

こんにちは!看護プロの佐々木です。


ここ何日か、暑い日が続いていますね!
週末は熱中症で倒れてしまった方も多かったようですが、
そろそろ少し暑さもおさまって梅雨の時期も始まりそうですね。

梅雨の時期になるとさらに湿気に負けて、体調も崩しやすくなりそうなので、
負けないように元気に行きましょう!!
余談ですが、そろそろあじさい祭りの時期でもありますよ♪
個人的には鎌倉のあじさい祭りがオススメです!

では、そろそろ本題に参ります、、
今回のニュースはこちらです。
《ヒヤリ・ハット1万件超え!!》

皆様、ヒヤリ・ハットという言葉はご存知ですか?
私もイメージでしか知らなかった為、ウィキペディアで調べてみたところ、

『ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、
直結してもおかしくない一歩手前の事例の発見をいう。
「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」である。』

と書いてありました。

ちなみに医療におけるヒヤリ・ハット(英語ではMedical incident)は、

医療的準則に従った医療行為が行われなかったが結果として被害が生じなかった事例に使われる。

と書いてあります。
よく、マスコミ等では医療ミスと表現してしまうことも
あるそうですが、医療ミスとは違うようです。

そういえば、看護師さんも転職にあたって、安全管理を気にする方はけっこう多いですね。


なんとなくヒヤリ・ハットの意味を理解したところで
今回の記事を読んでみると、、、

ヒヤリ・ハットの数、軽い事例は増えているものの、程度の重い事例は減った。
ということです。

重い、軽いに関わらず、事故に繋がる事例が起きないことが一番ですが、
大きな事故を未然に防ぐことができるようになると考えると
とてもハッピーなニュースな気もします。

記事には「小さな事例でも報告するといった姿勢が浸透してきたため」
と書いてありますが、その報告をそのままにはせず、
次に起きないように、対策を考えていくことがなによりも大切だと思います。

ヒヤリ・ハットがひとつ起きただけではなにも起きないかもしれませんが、
もし、重なって大きな事故になったら、、と考えると
怖くてしょうがないですからね!


これは、医療現場だけではなく、どんなお仕事でも
言える事なので、私自身も細かいことにも気をかけ、
重大なミスにならないよう、未然に、防げるようにしていきたいと思います。

大きな事故になる前に早めの対応ですね!


あまり、まとまりがなくなってしまいましたが、
今回はこの辺で失礼させていただきます。

2014年06月03日カテゴリー:医療全般