指先に光で脂質検査 採血不要、メタボ予防へ
こんにちは、看護プロの祖父江です!
10月ももう終盤。本格的に肌寒い季節になってきましたね!
秋と言えば、食欲の秋ですが!!!!笑
美味しいものは食べたいけどその分体型が気になる人も多いはず。
そこで、今回はここ数年何かと良く聞く”メタボ健診”に関連する記事をご紹介します。
ちなみに、健診の求人は多くはないので、タイミング勝負になります。
メタボリックとは「代謝」という意味で、
メタボリックシンドロームは和訳すると「代謝症候群」という名称になります。
実は太っているのは肥満であり、決して太っているだけではメタボとは診断されません。
私はこの段階で衝撃的でした!(笑)
では具体的にこの病気はどういったものなのかと言うと、
内臓肥満がベースとなって高血圧・高血糖(糖尿病)
脂質代謝の異常が起こり、それらの相乗作用によって
動脈硬化が進むことによって心筋梗塞や脳卒中などの
危険性が増す病気の事なんです。
つまり肥満だけではなく、「肥満+代謝異常」で初めて
メタボリックシンドロームと診断されるわけですね。
最後になりますが、近年このメタボリックシンドロームが注目されているのは、
これが日本の死因トップ3に入る脳卒中や虚血性心疾患
(心筋梗塞など)の原因としてとても重要なものだからなんです。
高血圧や脂質異常症や高血糖はそれだけでは死に
繋がるような激しい症状がないのですが、
メタボの場合そうではないのでつい油断や楽観視をしてしまいがちです。
でも、逆にもっと命の危険を感じられるような症状が
早期からあれば、多くの人がしっかりと予防に
取り組めるのだと思うのですが、残念ながら今は
危機管理を自分でする他はないみたいようで…
メタボは「内臓脂肪の蓄積」が必須条件の病気であり、
内臓脂肪から出されるホルモンのようなものによって
「脂質異常」「高血糖」「高血圧」が起こってくるという病気です。
つまり「内臓脂肪の蓄積」を解消させるのが何よりも最優先という事になります!
この内臓脂肪の蓄積は普段の食生活の改善で
簡単に良くする事ができます!
重い病気、命の危機につながる病気になる前に…
ぜひ内臓脂肪を落とす努力をしていきましょう!!