エボラ出血熱!!
こんにちは!看護プロの佐々木です。
なんと27日の夜に東京で木枯らし1号が観測されたと気象庁より発表があったそうです。
一応、去年と比較すると15日早いそうで、あっという間に冬がきてしまいそうな感じがします。。。
気温差で風邪も引きやすい時期にはなりますが、今風邪より怖いのが、
毎日ニュースで騒がれてる、エボラ出血熱です!!
今回は、その件について書かせていただきますね!
★エボラ出血熱とは、、、
急性ウイルス性感染症で出血熱の一種でもあります。
死亡率は50%~80%と高いものもあり、
人類が発見したウイルスの内で最も危険なウイルスともされています。
最初に発見されたときには、アフリカ中央部に住む男性が
急に高熱を出し、頭や腹部の痛みを感じて入院、
その後、消化器や鼻から激しく出血して死亡したそうです。
最終的な被害としては、感染者が284人、死亡者が151人と約半数の方が亡くなっています。
一応、空気感染はしないとされていて、感染者の体液や血液に触れることで感染するとされていますが、
今回、感染者の看護にあたった看護師2名が感染しているということもあり、
不安要素がとても多いものとなっているそうです。
今回二次感染をしてしまった看護師さんついても、
「感染予防のために、手袋などをして看護をしていたが、
汗でずり下がっためがねを直した際に、目の粘膜に手袋が触れたことが原因」、とされています。
もし日本で日本で感染者が確認されてしまった場合、、、
特定感染症指定医療機関もしくは第一種感染症指定医療機関での
受け入れが可能とのことですが、全国でも特定感染症指定医療機関は3医療機関8床、
第一種感染症指定医療機関は44医療機関84床のみとなっています。
そして、九県には指定の医療機関がないということで、県外搬送を行うことになります。
先日、エボラ出血熱が日本にも上陸か!?と騒がれた件に関しても
今のところ感染はしていないということがわかり、少し安心したところではありますが、
全世界で考えると感染者数が1万人を超え、死亡者も5千人近くになっていることもあり、
まだまだ気が抜けないところになります。
確認の取れていない例も含めると実際はもっと多いような気もしますが、
とにかく早く収束を迎えることを願います。
また、これから寒くなってきて、インフルエンザの流行の時期にもなりますので、
体調管理は入念に!
最後に、さすがアメリカ!と思ってしまったニュースもご紹介いたします!
31日はハロウィン当日なので、日本でもきっとすごい盛り上がりになることかと思いますが、
これを着る人がどれだけ居るのか、、、気になるところです。
では、今回はこの辺で失礼致します♪
2014年10月28日カテゴリー:医療全般