ローザス医療ニュースブログ


看護師は増え続けるのか!?

少々前の記事になりますが、看護協会が下記の記事を出してました。

2015年に165万人看護職員需要見通し

記事によると、看護職員の需要は 実人員で154 万人(2011年)から 165万人(2015年)に増加。
対する供給は148万人から164万人まで伸 び、99.4%の充足率に達するとしています。

需要が伸びることは今後、ますます高齢者が増加していくことを考えると自明でしょう。
そして、供給に関しては毎年看護師の資格を取る人が約5万人いることから確かにそれくらいの増加は見込めるかと思います。

しかし、それは過去からの推測であって、少子化による看護師の減少スピードが上がることは明らかです。
今は外国から看護師を呼ぼうとしていますが、それもまだまだ成果にはでなそうです。
資格は持っているが現場に出ていない看護師は55万人ともいわれています。

外国人であろうと、学生であろうと、離職者であろうと誰にとっても必要なことは

『看護師という仕事に魅力を感じてもらい、出来る限り負担を減らすこと』

これに尽きると思います。

医療業界に関わる人全てに共通に与えられた課題だと思います。

私達もその一翼を担えるよう頑張ります!!

2010年10月04日カテゴリー:看護師