日本とアジアの医療事情の違いって!?~シンガポール~
こんにちは。
看護プロのひがしです。
今回は、アジアの医療について調べてみました。
とはいっても、今回は、シンガポールの医療事情に関して
ふれてみたいと思います。
まず、きっかけなのですが、
拡大するアジアの医療ツーリズムの記事をみて、
しらべてみたくなりました♪
みなさん!シンガポールは「アジアで一番医療制度の充実した国」に選ばれていること、ご存知ですか?
アジアの中でもいろんな医療の形があって、とても興味深いです♪
すべてご紹介させていただきたいのですが・・
今回は、シンガポールで行きます!!
それでは、ご紹介させていただきましょう。
まず、アジアの中でも高水準な国と言えば、シンガポールと日本ですよね。
でも、おもしろいことに、医療習慣が違うんですよね。
国が違うので当たり前のことかもしれませんが・・・
私はとても興味深かったです。
まず、シンガポールと日本の医療の違いは大きく分けて3つあります。
1つめは、一般総合医と専門医に分かれているということです。
日本では、はじめから、外科、内科、というふうに専門の病院に分かれていきますよね。
でも、シンガポールは、G.P.と呼ばれる一般総合医のところに行きます
2つめに、私立総合病院の経営システムです。
ここで出てくる1つ目のキーワードが、
オープンシステム!
日本⇒ドクターは病院に雇用され、外来、治療、検査などを行う。
シンガポール⇒ドクターは病院と個々に契約し、病院内に個人の診療所として構えている。
ここが大きく日本と違うところです。
私立病院のメディカルセンターでは、たとえ同じ科の医ドクター同士でも、
ほとんど相互協力、相互監視が存在しないということも日本の病院との大きな違いです。
日本では、最初にどの医者を外来受診しても、
その患者に適した医師を紹介してもらえる仕組みになっていますが、
シンガポールでは、直接、医師の名前を指名しなければ診察を受け付けません。
ちなみに・・・
町の個人のクリニックの多くは、手術・入院などの設備は整っていないので、
いくつかの病院と提携して、患者の要望や医師の対応で医療処置ができる体制をとっています。
私はクリニックの担当をしているので、クリニックの看護師求人がどんな形でされているのかも興味がありますね。。
そして最後!
3つめはの違いは、医療保険制度です。
日本の医療は、保険制度があるため、どの病院、どのドクターにかかっても、
点数制なので、料金は一律です。
しかし、シンガポールでは自由診療の形をとっているので、
料金は病院または、医師が自由に決めることができます。
よって・・・
料金はそれぞれ異なります。
特に公立病院と私立病院とでは料金に大きな差があり、
もちろん、私立病院の方が料金は高くなりますが、
理由の1つとして、設備やサービスの違いがあるということです。
いかがでしたか?
また、次回、機会があったら、韓国や中国など近隣の国も調べてみようと思います♪
こんな感じですが、
お付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また、雪の予報がでているので・・・
みなさん気をつけてくださいね♪