eラーニングの特性を生かして看護師研修の課題解決へ期待
こんにちは!
看護プロの祖父江です。
あっという間に5月も中盤!
本当に20歳を過ぎてからめまぐるしく過ぎる時間に
中々ついていけていない所が最近の悩みです。
まだまだ、社会人になって数年の私ですが、やはり日々、看護師さんや病院の方達から
学ばせていただくことばかりだなと感じているのと同時に、
学び続ける姿勢を持っていないと、成長は出来ないので現状維持というダイエットでは響きの良いこの言葉に身震いをしております。。。
さて、前置きが長くなりましたが今日は教育・研修という事に関してのニュースをお届けします!
~eラーニングの特性を生かして看護師研修の課題解決へ期待~
4月に心機一転ご転職をされた方も多いはず。
この時期弊社にいただく看護師さんからのお悩みも
この教育・研修という部分が実は多いのです。
もう少ししっかり教育してもらえると思ったのに…
そんな気持ちをかかえている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のニュースは看護職における教育・研修の実態を調査するといった
アンケートを実施し、その結果をまとめたものになります。
詳しい詳細を見てみると、新人研修は「病院」の71%、
「健診(検診)センター」の66.7%で実施されている一方、
「診療所」では15%に留まるなど、施設によって研修実施率に差があることが明らかとなりました。
また、全体の約3分の1が「所属する機関で研修は実施されていない」と回答していて、施設によって
看護師の教育体制にバラつきが見られている事が判明しました!
アンケートの集計の母数が少ないので、この情報が全てとは言えませんが、
せっかく成長したいと意気込んで入職した病院が
教育体制が整っていないと、特に新卒の方には悩ましい問題ですよね。。。
やはり、研修がしっかり行えていない原因を追究すると、上がってくるのは忙しい業務量。。。
その中でさらに研修ともなると確かに看護職における
研修スタイルは集合研修やOJTが主流である為、中々時間をさけない事が目に見えてはいますよね。
そういった中で今、注目されているのがeラーニング研修という
インターネットによる講義映像配信プログラムです♪
内容は本当に様々で、チームケア、在宅ケアシステム論、ケアマネジメント、
病院と地域の連携、終末期ケア、医療処置別看護技術、フィジカルアセスメント、
リハビリテーション、認知症・小児・難病看護、記録、リスクマネジメント、感染管理、
災害時の対応などなど。。。
幅が広すぎますね!(笑)
現状eラーニング研修の導入率は全国的にみてもまだまだ少ないのですが、
eラーニング研修に期待を寄せている看護師さんは全国にいらっしゃる様です。
実際に看護プロとお取引のある病院さんでも
このeラーニングを取り入れられている病院さんもあり、
自分の時間を使って学ぶことが出来ると好評をいただいています。
最近は様々な所で、効率化が目立ってきてはいますが
個人的には映像での講義がどれだけ知識の
向上につながっているのかは少し疑問な所もあります。
私が現代の取り組みについていけてないだけなのでしょうか・・・?
実際にeラーニングを導入した病院でどれくらいの
成果が出ているのかが気になるところです。。。
積極的にうちの病院はeラーニング使って
研修しているよ!といった病院さんがあれば教えてください^^
ではまた来週の医療ニュースブログもどんな内容になるのか
期待して待っていてくださいね~!
2015年05月13日カテゴリー:未分類