【知っておきたい】内科の看護師求人ポイント【転職の秘訣】
「内科に興味がある、内科病棟へ転職を考えている」という看護師さんの為になればと、
内科についての特徴をまとめさせていただきました。
内科と言っても、循環器内科や消化器内科、腎臓内科と多岐に渡ります。
それぞれ突き詰めれば専門的な分野に特化し、専門病院も存在します。
【目次】
◆内科はこんなところです!
◆転職するならこんなところに気をつけてください!
◆内科で働くメリット・デメリット!
◆強みをもっている病院はここ!
◆内科で働いている看護師さんからのクチコミ!
ご転職をされる際に参考にして頂ければと思います。
◆内科はこんなところです!
訪れる患者さんも多種多様で、まさに老若男女問わずです。
何で分けられるかと言えば、「施設の形態」ですね。
クリニックに来られる方は比較的軽い症状の方。高度な医療技術は必要とされないことがほとんどです。
総合病院・専門病院となれば、重篤な患者さんもいらっしゃいます。しっかりと経験と技術を身につけられるでしょう。
内科は「投薬や放射線で体の内部から治癒を目指す科目」です。
外科に比べ時間がかかるので、その分じっくりと患者さんと関わる必要があります。
◆転職するならこんなところに気をつけて!
転職をする際に気をつけるのは、
「内科に興味はあるけど、そんなに勉強したいわけではない」なのか「専門的なスキル・知識を身につけたい」なのかをしっかり決めておくことです。
興味があるけど~、という人はクリニックでもいいでしょうし、勉強したい人はそれなりに教育制度が充実している職場を探すべき、となります。
◆内科で働くメリット・デメリット!
内科のメリットとしては「幅広い知識が身に付きます」
もちろんこの場合は専門特化ではなく、一般内科としての経験を積んだ場合ですが。
最初は全般的な知識を身に付けてから、自分の興味を明確にするのがいいかもしれません。
内科のデメリットは「患者さんを看取る覚悟が必要です」
やはり、患者さんは高齢者の方が多く、がんなど重い症状を患っているケースが多いです。
看取るのは自分に向いてない・・・、という人もいるでしょうし、少し頭に入れておいてください。
◆強みをもっている病院はここ!
循環器内科に強みをもっている病院として挙げられるのは、千葉県松戸市にある「新東京病院」です。
オペの実績も十分にあり、研修も充実しているので循環器に興味のある方にピッタリかもしれません。
消化器内科であれば、東京都豊島区にある「平塚胃腸病院」が挙げられます。
専門病院なので、しっかりと経験やスキルを身につけられます。
◆内科で働いている看護師さんからのクチコミ!
実際に内科で働いている看護師さんからこんな話を伺いました。
「内科で働くのは最初は気が進みませんでした。ずっと外科で働いていて、内科なんて学校の実習以来・・・と不安もかなりありました。
しかし、働いてみると当然ながら実習とは全然違い、やりがいも感じることができました。患者さんとのコミュニケーションが好き、という人には合うと思いますよ!」
「私が働いている内科病棟では残業がほとんどなく、自分の時間を持てるということで転職をしました。不満・・・という訳ではないのですが、今までクリニックの経験が長かったこともあり、患者さんの看取りに関しては少し気持ちが追いついていかない部分があります。誰もが通る道だよ、と先輩に支えられていますが、今はちょっと不安です。」