外国人看護師の受け入れ問題
こんばんは。
看護プロの柴崎です。
このブログでも何回か取り上げている、
外国人看護師の受け入れ問題。
インドネシアから100名ほど受け入れて、
合格したのはなんと3名。
理由は、シンプル。
日本人と同じ日本語能力を要求したから。そりゃ、受かるわけない。
日本人がフランスに行って、2年間学校に行き、実習をしながら
フランス語の勉強するようなものですから。
そもそも、インドネシアとの経済連携協定(EPA)をもとに始まった取り組み。
それがこれでは、両国政府とも面目丸つぶれ。
という訳で、在留期間を1年伸ばしたそうです。
↓
これを分り易く解説すると、「先延ばし」。
5名くらいは受かるかもしれませんが、
合格率が50%とかになることはない。
10%しか受からない仕組みじゃ、
インドネシア人が、積極的にこの制度を利用しようと思うわけはないですよね。
仕組みの問題を、一年伸ばしても意味が無い。。
来年も、この件に関するニュースが出ると思うので
引き続きウォッチしていきます。
2011年01月20日カテゴリー:未分類