独居や生活機能低下で認知症リスク倍に
こんにちは、看護プロです!
今日はポカポカ~な1日のようですね。
でも社内にいると、全然気温の変化を感じないです。。。
こう寒い冬は幸せだと思った方がいいでしょうね(笑)
さて、今日はこんなニュースを・・・↓↓↓
認知症を伴う要介護認定発生を予測させる因子について、
それぞれ認知症の発症リスクを計算すると…。
男性は「独居」が2.39倍で最も高く、
次いで「新聞や雑誌を読まない知的活動の低下」2.13倍、
「主観的健康感『よくない』」2.04倍の順。
女性は「物忘れの自覚あり」が2.59倍で最も高く、
次いで「外出や買い物、料理など生活機能の低下」2.23倍、
「スポーツ的活動なし」1.92倍の順だった。
とのことでした。
ほえ~!と、改めて感じるわけですよ。。。
モチロン、状況としては独居の方が認知症になりやすそうな環境は、
納得がいく結果ではあります。
今読んでいる本が『無縁社会 “無縁死”三万二千人の衝撃』という本だったので、
合わせて考えると今後の日本社会を憂う気持ちになってしまいました。
無縁死の続発する世の中で、
独居の高齢者が増える。
そして、認知症も増える・・・
好ましい福祉社会ではないと思います。
何かできることはないか。。。?と、少し考えてみる機会にしたいですね。
2011年02月01日カテゴリー:雑談