病院で死ぬということ
こんばんは。看護プロの野澤です。
前回、ホスピス医として著名な山崎先生が日経新聞で特集されていたことを書いておりましたが、早速、「病院で死ぬということ」を買って読んでみました!!
感想としては、、
とにかく考えさせられます。。。
作家を本業としている人なのではないかと思うぐらいに描写が具体的で、本を読んでいると目の前にその病院の状況や患者さんの心境が浮かび上がるほどと大袈裟に言ってもいいくらいです。
私の母も興味を持って読んでいるのですが、生々しくて一日一章しか読めない。。。と呟いておりました。
本が書かれたのは1990年ですが、20年経った今、この本の状況からどれくらい医療現場が変われているのかは正直、現場にいない私にはわかりません。
ただ、病院を調べているとホスピス病棟を新設している所を最近よく見聞きするようにはなっているので、前には進んでいるのかもしれないですね。
是非、現場の看護師の皆さんにも読んで頂いて「現実はこうなっているんです!」というお話を伺ってみたいなと思いました。
2011年02月10日カテゴリー:未分類